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SDGsバブル崩壊 意識高い系がハマるリベラルビジネスの正体

渡邉哲也/著
著作者
渡邉哲也/著
メーカー名/出版社名
徳間書店
出版年月
2023年6月
ISBNコード
978-4-19-865480-1
(4-19-865480-8)
頁数・縦
244P 19cm
分類
教養/ノンフィクション /海外事情
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価格¥1,600

出版社の商品紹介

出版社からのコメント

本書は、SDGs(持続可能な開発目標)という理念に基づくESG(環境・社会・ガバナンス)投資のバブルが崩壊した経緯とその影響について分析するものである。約35点以上のふんだんな図版を用いて「脱SDGs」の必要性を解説した。2020年のアメリカ大統領選でバイデン氏が勝利し、気候変動対策を目玉政策に掲げたことで、グリーン・ニューディールと呼ばれる新たな産業創造が注目された。テスラ株が急騰したのを覚えている人も多いのではないか。実際にESG投資はバブル状態となる。しかし、その背景にあったのはSDGs達成を目的とした正義の精神でもなんでもない。コロナ禍での異次元の金融緩和によるマネーの余剰や、グリーン・ウォッシュと呼ばれる環境を「看板」に使った「まやかし」があったに過ぎなかった。2022年にはEUがESGの投資基準を厳格化しウォッシュが次々と露呈した。FRSが利上げを開始し市場に溢れていたマネーが回収されていく。さらにアメリカ議会下院で共和党が多数派となり、グリーン予算が通過しなくなった。こうしたことが複合して起こったことで、グリーン・バブルは崩壊した。暗号資産バブル崩壊による銀行破綻や格付け会社のファンド格下げなども影響した。日本ではこの動きが十分に伝わっておらず、SDGs信仰が日本に悪影響を与える可能性がある。またコロナ禍終焉に伴う経済活動の本格再開でエネルギー需要が不足。このことでエネルギー危機の発生がSDGsの幻想から目を覚ますきっかけになった。今だカーボン・ニュートラルの夢を見ている欧州経済の落日は、SDGsがいかに現状に悪影響を与えるのかの典型例だ。日本は「資源貧国」であるがゆえに、このエネルギー危機の時代を乗り切る技術大国でもある。化石燃料と低炭素排出の同時実現を達成するキーテクノロジーこそ、次の時代のエネルギー安全保障の形だ。日本の復活のカギの一つはそこにある。第1章 持続できなくなった気候変動問題第2章 グリーン・ウォッシュと格下げ第3章 SDGsバブル崩壊第4章 明日の日本を今日のドイツにしてはならない第5章 持続可能社会の実現ための脱・脱化石燃料第6章 原発再稼働と開発が日本復活のカギ

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